結婚して1年で自然妊娠することができ喜んでいたのもつかの間。
ひどいつわりに襲われ起き上がるのもやっと・・・な状態になっちゃいました。
食べ物もロクに食べれない日々が続き、いつになったら終わるのだろうと先の見えない日々が苦痛でした。
そんな時に立ち仕事だった事もあり妊娠初期に出血が・・・。
ほんのすこしの出血だった事もあり病院に行くこともなく仕事を続けていました。
そんなことを続けていたら、遂に勤務中に大量に出血してしまったのです。
急いで早退し、病院へ直行しました。
私自身はもしかしたらもう流れてしまったかもと半ば諦めていたのですが、病院で検診してもらうとしっかりと掴まってくれていました。
この時ほどもっと強くならなきゃと思った日はありません。
それからもつわりは続き、心が折れそうになった事もありますが安定期に入ると今までの身体の不調が嘘のようになくなり、食欲ばかりが増していきました。
そのおかげか初期は体重が増えることはなかったのにドンドン増えて先生からは毎回のように嫌味を言われていました。
ただ安定期には、特にこれといって何のトラブルなく普通に過ごすことができました。
後期に入っても食欲を抑えられず食べてばかりだったためかとうとう先生から「良いお産をする気がないからでしょ」や「そんな人のお産はしたくない」と言われました。
最後にはこれ以上増えたら転院させるとまで言われてしまいました。
そこからは、炭水化物を摂らず蒸し野菜にスープと、野菜中心の食生活にしなんとか体重を増やすまいと必死で耐え忍びました。
どうしようもなく食べたくなったら水分を摂ってお腹を膨らますか寝て誤魔化して、次の検診で体重の事は言われないぞと意気込んでいたのです。
でも、検診日に産気づき体重どころではなくなってしまったのでした。
妊娠から出産を振り返ってみると、出産よりも私は妊娠初期が1番辛かったと思っています。
初期を経験しなくていいなら、もっと子供を産んでもいいかなって思えます。