30歳で結婚。
結婚前に退職し、結婚後数か月、ふらふらしていても仕方がなかったので、3年契約でパートで働き始めました。
そのため、すぐに妊娠したら会社に悪いと思いしばらく避妊をしていました。
仕事も慣れてしばらくしたころ、そろそろ歳も歳だしと基礎体温をつけ始め、教科書通りに体温が下がった日が排卵だ!と夫婦生活を持ちましたが、なかなか妊娠しません。
排卵検査薬を大量にかってみたものの妊娠せず。
妊娠に効くと聞いたヨガに通ってみても妊娠せず。
しかし、主人はとても協力的だったので、仕事で疲れていても、希望の日にお願いできましたが、1年も妊娠せず、生理がきては泣いていました。
ついに不妊治療をスタート!
自分達だけでは、どうにも先が見えなかったので、32歳の誕生日をすぎて不妊治療専門のクリニックに通うことにしました。
いろいろな検査をしたところ、たくさんの卵胞が見えて、多嚢胞性卵巣症候群かなあとのことでした。
1周期目、2周期目と「排卵したかなぁ?」と先生。
通い始めて3周期目に「排卵したよ!」との言葉。
妊娠したわけではないのに、喜んでいました。
そんな気持ちでそのまま海外旅行に楽しくでかけたからでしょうか、その周期で妊娠していました。
その結果をみると、体温が下がってから7日後に排卵していたことが判明。
教科書通りに、体温が下がった日に夫婦生活をしてみても、妊娠できなかったはずです。
私の体は普通の人とは違うのかなと思いました。
完璧主義な性格の私なので、教科書通りが正しいと思いすぎていたのが悪かったと思います。
排卵日しか夫婦生活をしていませんでしたから。
もっと気楽にしていたらもっと早く妊娠できたかもしれないなぁと思います。