妊娠がわかるまで、私は食生活を気にすることなんてありませんでした。
何でも好きなものを食べていました。
私は妊娠がわかるまで、妊娠のことなんて何も調べていませんでした。
妊娠して初めて、注意しなければならないことを知ったのです。
勿論、妊娠中飲酒や喫煙がダメなことくらいは知っていましたが、妊娠中に生肉を食べるべきではないと知ったのは妊娠がわかってからでした。
生肉を食べるとトキソプラズマにかかる恐れがあり、妊娠中の初感染は胎児に問題を起こす場合があるということを妊娠2ヶ月の頃に知りました。
私は妊娠前に生理痛がひどく、定期的に婦人科に通っていたので、妊娠中に気にするべき自分の抗体の有無も調べてもらっていました。
そこでトキソプラズマは陰性だったのです。
他にも注意することがいろいろあるんです
それを知っていたのですが、では、何を気にしていなければならないかまでは知りませんでした。
トキソプラズマのことを知って、私は妊娠してからそれまでの食生活を振り返ってみました。
その頃はちょうどクリスマス、年末年始の時期でした。
運、タイミングが悪いとしか言えませんでした。
普段、生肉を食べることなんてまずないのに、私はその時に限って色々なものを食べていたのです。
生ハム、鳥刺し、ローストビーフ、焼きの甘い焼肉、ステーキ、本当に思い出す度に、後悔の念がこみ上げてきました。
産院で相談するも、
- 過ぎてしまったことは仕方ないし、これから気をつけたら良いよ
- 生肉食べたら絶対かかるわけでもないし
と軽い感じでいわれました。
しかし、基本的になんでも気にするととことん気にしてしまう私は妊娠中、ずっと気にしていました。
色々と調べて頭でっかちになっても良くありませんが、心配性な方は妊娠前に妊娠中気にするべきことは、調べておくほうが良いと思います。
その後は無事に出産することもできたので良かったですけど、ずっと心配しながら過ごした妊娠期間中のことを今でも後悔しています。